3/23、早朝4:46に陣痛がスタートしたのね。
んで、それまでは陣痛もどきの痛みの間隔を全く測ってなくて。
なのにその日に限って何故かあれ?と思って測ってみたの。
そしたら不規則ながらも20分ずつくらいでやってくるのね。
ひょっとしたらそうなのかなーと思ってみたものの、じつは目が覚めたのは陣痛モドキだけじゃなく「寒気」。
風邪ひいた、と思ったのよ。
実際7時過ぎには頭痛の方が激しくなって、測ってた陣痛モドキもストップ。
頭痛いし、朝はぐずぐずと布団の中にいたんだけど、お腹が空いたので8時半くらいに朝食。
母に「こんな体調の日に出産なんてやれんよねー」なんて話しながら体温測ると38度超えてて。
もっかいお布団にもぐり込んだ後、更に陣痛モドキがやってきた。
これがまた……何故か既に5分おき。
これはやばい、これは「陣痛」だ!

そう思って飛び起き、陣痛の合間をぬって必死で顔を洗い、タクシーを呼んで病院へ行った。
タクシーの中でダンナに「入院するかも」ってメールして。

病院行くと子宮口は3センチ開いててそのまま入院。
浣腸、剃毛、モニタなどをばたばたと済ませると、病室で陣痛との戦いとなった。
簡易のショーツなんてものを履かされたんですが、なんてまー履き心地のよろしくないシロモノかしらねえ。
オムツってこんな感じなのかしら?

最初はまだ友達に「陣痛始まった」なんてメールしてる余裕があったものの、だんだん痛みは増すし、なんたって私は風邪引きさん。
陣痛の合間には休む間もなく頭痛がやってくるんですわ。
ほんっと、こんな体調で出産なんてアリかよー! って思いました。

午後2時前。
「ぽこん」って音と共に水がばしゃーって。
破水したのです。
びっくりよ、ほんと、見事に「ぽこん、ぱしゃー!」って音がしたんだもん。
で、慌てて看護婦さん呼んだら処置してくれて、そのときに「破水したからまだ痛くなるよー」なんて言われ、実際その後の痛みはどんどん、どんどんひどくなる。
はい、叫びました。

赤ちゃんを下げるために足開いて前傾姿勢をとらなきゃいけないんだけど、もー、その体勢の辛いこと。
そんでもって、めきめきというまさに子宮口が開いてますよー的な痛み。
叫ばすにはいられません。

へたれな私に先生は「今なら無痛か帝王切開に切り替えられるよ」なんて言ってくれましたが、私はここまで耐えた(といえるのか、あの状況は?)んだから意地でも! と自然分娩を希望しました。
まさかその意地があんな結果を生もうとは……。
(ちょっとかっこつけて伏線はってみました)

息子ちゃんが泣き出したので、タイムアップ。
続きはまた後日。

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